みなさんこんにちは。
このブログでは、現役看護師が、健康について考え、実践したことを気ままに綴っています。
本日のテーマはわたしたちが生きていく上で欠かせない、大切な食事についてです。
健康によい食品について、以前投稿しました。今回は避けるべき食品編です。
良かれと思って食べているものが、実は体に悪影響を及ぼしている可能性もあります。ぜひ今一度、食生活について考えてみませんか?
健康に悪いとされる食品とは
健康に悪いとされる食品はいくつかの研究によって明らかにされていますが、以下のような食品が挙げられます。
1. 加工肉
ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉は、発がん性があるとされています。特に大腸がんのリスクが高まることが示されています。
2. トランス脂肪酸を含む食品
マーガリンや一部のスナック、焼き菓子などに含まれるトランス脂肪酸は、心臓病のリスクを高めるとされています。トランス脂肪酸は「悪玉コレステロール(LDL)」を増加させ、「善玉コレステロール(HDL)」を減少させる効果があり、心血管疾患のリスクを増加させることが分かっています。
3. 精製された炭水化物
白パン、白米、精製された砂糖などの炭水化物は血糖値を急上昇させる可能性があります。これが続くと、インスリン抵抗性や2型糖尿病のリスクが高まるとされています。
4. 砂糖の多い飲料
ソフトドリンクやエナジードリンクなどの砂糖が多く含まれる飲み物は、肥満、糖尿病、心血管疾患のリスクを高めるとされます。血糖値が急激に上昇すると眠気を引き起こし、インスリンにより血糖値が下がると今度はイライラしてくるなど、身体的にも精神的にも悪影響を及ぼします。
5. 高塩分食品
インスタントラーメンや加工食品など、塩分の多い食品は高血圧を引き起こし、心疾患や脳卒中のリスクを増加させます。また、がんの原因ともなると言われています。
6. アルコール
適量ならば健康に役立つと言われる時代もありましたが、最近は少量でも害となると言われています。飲酒による、肝臓障害、心血管疾患、がんなどのリスクが高まることが証明されています。
これらの食品を過度に摂取すると、長期的な健康に悪影響を及ぼす可能性がありますので、適切な摂取を心がけることが重要です。
いかがでしたか?手軽に手に入って、馴染みのある食品も多いですよね。
ゼロにするのは難しいと思いますが、できるだけ減らしてみませんか?その分、健康に良い食品を増やすようにしていけると、より健康に近づけると思います。