健康ラブなナースの日常
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女性ホルモンに振り回される人が1人でも楽になりますように

私自身、月経によるホルモンバランスの変化が身体的にも精神的にも大きな影響を及ぼしていました。長年続いていましたが、ずっと原因がわからず苦しんでいました。

PMSという言葉を知っていても、自分がそうなのか、指標もないし分からないといった具合でした。

しかし婦人科を受診し、相談したところ、ヤーズフレックスと抑肝散を処方してもらい、随分と楽に毎日を過ごせるようになりました…!

生理周期による、ホルモンバランスの変化で

・急に涙が出る、少しのことで大きく傷つく

・何もする気が起きず、体が重い

・食欲がなくなる、お腹が張る

・かと思えば、お腹いっぱいでも食べ続ける

・常に崖っぷちに立たされているような恐怖や焦りが湧いてくる

・感情がジェットコースター並に揺れ動き、不安定

・肌が荒れる

など、つらい思いをしていました。しかし、自分が精神的に弱いからだ、とか、食生活の乱れからだ、などと思っていました。それでも解決せずに、ずっと暗闇の中でもがいているようでした。

自分の感じるつらさが、婦人科で治療してもらえる程度のつらさなのかも分からなかったので、なかなか受診もできませんでした。しかし、少しでも楽に過ごしたい!本当に心から辛い…という思いで受診に踏み切りました。

婦人科の医師は、よくがんばったね、辛かったね、ととても親身になって相談にのってくださいました。

ヤーズフレックスで月経の回数自体を減らせば、PMSの回数も減り、楽になるとのことでした。

抑肝散は漢方薬で、ヤーズフレックスが効いてくるまではPMSの症状に対して内服するようにとのことでした。

藁にもすがる思いで内服を開始しました。すると、今までの苦しみは何だったのか!と思うくらいに、平穏な精神状態で過ごせています。

反対に、感情が凪すぎて、上がりも下りもしないな…😓と思う瞬間もありましたが…。

ヤーズフレックスとは

ヤーズフレックスは、低用量の経口避妊薬で、通常の28日周期ではなく、最大120日間連続して服用し、月経を遅らせることができる薬です。このような特徴から、一般的なピルと異なるメリットやデメリットがあります。

メリット

1. 月経回数の減少

ヤーズフレックスは、最大120日間連続して服用でき、年に1〜2回の月経に抑えることが可能です。これにより、月経に伴う不快な症状(生理痛、PMS、PMDDなど)を軽減できる。

2. PMSやPMDDの症状緩和

ヤーズフレックスは、PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)の症状を和らげる効果が報告されています。ホルモンの安定化により、気分の不調や体の不快感を軽減できる。

3. 避妊効果

避妊薬として高い効果を持ち、適切に服用することで99%以上の避妊成功率があります。

4. 月経に関連するトラブルの予防

月経の回数を減らすことで、貧血や過剰な経血量によるトラブルのリスクを下げることができます。また、子宮内膜症や卵巣のう腫などの女性特有の疾患の予防効果も期待されます。

5. にきびの改善

ヤーズフレックスには皮脂の分泌を抑える作用があるため、にきびの改善効果も報告されています。

デメリット

1. 副作用のリスク

他の低用量ピルと同様に、吐き気、頭痛、乳房の痛み、気分の変化などの副作用が報告されています。また、血栓症のリスクもわずかに増加する可能性があり、特に喫煙者や高齢者は注意が必要です。

2. 不規則な出血

月経回数が減る一方で、不規則な出血(ブレイクスルー出血)が起こることがあります。特に服用初期には、この不規則な出血が発生しやすいです。

3. ピルの飲み忘れリスク

ヤーズフレックスは連続服用するため、ピルを飲み忘れるリスクが高くなる可能性があります。飲み忘れがあると、避妊効果が低下し、不正出血の原因となることもあります。

4. 医師の指示が必要

ヤーズフレックスの服用には、医師の指導が必要で、定期的な健康チェックを受けることが推奨されます。

5. 費用がかかる

保険適用外のケースが多く、継続的に使用すると費用がかさむことがあります。特に長期間使用する場合、経済的負担が増えることがあります。

まとめ

ヤーズフレックスは、月経の管理やPMSの症状緩和に効果的ですが、一般的な避妊薬と同様に副作用やリスクも存在します。使用を検討する場合は、医師と相談し、自身の体調やライフスタイルに合った方法を選択することが重要です。

いかがでしたか?同じように生理によるホルモンバランスの変化に思い当たるふしがある方や苦しんでいる方が、受診するキッカケになるといいなあと思います。

ABOUT ME
miyu
三次救急も担う、総合病院で看護師として勤務しています。3交代、休憩もとれないくらいの多忙さや、患者さんと関わる中で、健康について強く意識するようになりました。